貴船で流しそうめん!行列覚悟で開店時間前に「ひろ文」へ行ってきた話

グルメ
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書いた人:コズム
  • 2024年6月22日(土)に訪問
  • 貴船の川床を体験したい
  • 車なしで京都旅行中に訪問

ひろ文

ひろ文 夏の名物

落差のあるダイナミックな川床の特等席で、お子様から大人まで老若男女問わずお愉しみいただけます。
おしまいには梅風味の赤いそうめんをお流しします。人気のお味ですので取り逃さぬよう。
粋を集めた貴船ならではの流しそうめんをご堪能ください。

営業時間

例年5月1日~9月末 / 受付時間 11:00~13:00
※雨天または貴船川増水時、気象警報発令中は川床の営業を中止します。
※当日10:00時点で雨天の場合も中止します。
※お並びいただいている途中で雨が降ってきた場合も中止します。その場合、料金を返金いたします。

料金・お支払い方法

現金 2,000 円(税込)
ご来店時に受付し、代金引換で番号札をお渡しいたします。
流しそうめんのお支払いは現金のみです。

待ち時間について

大変混雑しているため、平均3~4時間お待ちいただきます。
整理券の配布は行っておりません。予めご了承ください。

料理旅館 ひろ文公式HPより抜粋

川床で流しそうめんができると聞いてワクワクが止まりませんでした。

めちゃくちゃ人気とは聞いていましたが、公式HPに3〜4時間待ちと記載があります。

ディズニーランドかよ!

開店前に整理券の配布はないということで、開店まで並んで番号札をゲットするしかなさそう。

さらに、HPの下部にある「お願い」の項目には、「どんなに待ち時間が長くなっても絶対に怒らないでください」とありました。

尋常ならざる殺伐とした空気感がプンプンします。

刺すか刺されるか、流すか流されるか。

長期戦と怒号が飛び交う状況を覚悟で決戦の地、貴船へと向かいます。

ひろ文までの交通手段とか混み具合とか

■8:20頃 京都駅

「京都駅」から市バスで約30分かけて「出町柳駅」へ移動。

京都駅では、ちょうど乗った人が全員座れるくらいの混み具合でした。

途中のバス停からもどんどん人が乗ってくるので、出町柳駅で降りる頃には満員近かったです。

■9:00頃 出町柳駅

「出町柳駅」から叡山電鉄で約30分かけて「貴船口駅」へ移動。

出町柳駅で出発5分前の電車に乗車した時点で席は全部埋まっていて座れず。

出発時点で立っている人もちらほらいるくらいの混み具合。

ただ、生活路線でもあるためか途中駅で降りる人も多く、2,3駅で座れました。

途中、「市原駅」と「二ノ瀬駅」間にある“もみじのトンネル”を通る時はスピードを落として運行してくれるみたいです。

青もみじも十分綺麗でしたが紅葉の頃はもっと綺麗な景色が見れそうです。

ちなみに、叡山電鉄は一番前のドアから降りるルールのようなので、貴船口駅が近くなると一番前の方に人が集まっていました。

貴船口駅からバスに乗り換えるにあたっては、ここでのポジショニングが地味に大事でした。

■9:45 貴船口駅前(バス停)

「貴船口駅前」からはバスに乗り換えて終点のバス停「貴船」まで約5分乗ります。

ちなみに、貴船口駅からひろ文までグーグル先生によれば徒歩で40分と出ます。

貴船の景色を見ながら歩くのも一興だとは思いますが、上り坂が続く上に、道が狭く車の交通量の多いので、あまりオススメできないと感じました。

バス停は貴船口駅を降りてすぐに案内が見えるので、迷うことはなさそう。

バスは一般的な路線バスより小さめ。

早めに並んだので乗れましたが、出発時点でバスは満員で乗り切れない人もいる状態でした。

叡山電鉄で降りるのに時間がかかっていると、バス列に並ぶのが遅くなり、タイムロスを食らいます。

戦いは既に始まっていたんだ…!

とはいえ、日中は10分に1本くらいのペースでバスは来るので、そんなに大きなロスではないですが。

ちなみにバスは交通系ICカード利用できるバスでした。優秀。

■9:50 貴船(バス停)

終点のバス停「貴船」からさらに徒歩10分くらい上り坂を歩くとひろ文に到着します。

途中、バス停から徒歩5分くらいのところに貴船神社の本宮があります。

ひろ文はさらに進んで、ちょうど貴船神社の結社(中宮)の辺りでした。

京都駅からは1時間40分くらいかかりました。

訪問日時とか待ち時間とか

2024年6月22日(土)10時頃に店に到着。

開店1時間前ですが、既に行列ができていました。

しかし、並び始めてすぐに受付が開始され、先頭で並んでいた人たちはどんどん店の中に案内されていきます。

どうやら前倒しで開店した模様。

そんなこんなで10:10頃には受付で会計を済ませました。

HPでは現金のみの表記でしたがPayPayが使えました。

会計が終わると番号札のうちわをもらえます。

そしてすぐに店の中の待機スペースに案内されました。

むちゃくちゃ待つことを覚悟していたので嬉しい誤算。

ちなみに、店先の至るところに“NO PHOTO”と貼り紙されていましたが、受付で聞いたら全然写真撮ってOKとのことでした。

流しそうめんを体験せずに写真だけ撮るのはNGということっぽい。

待機から案内まで

①食べるゾーン
②次に食べる人用のテーブルで待つゾーン
③近々呼ばれる人用の自由待機ゾーン

という感じのシステムで運営されていました。

大体1回あたり12人程度が体験していく感じの様子。

私達の番号札は12番でしたが「②ゾーン」ではなく「③ゾーン」で待つことになりました。

この「③ゾーン」は畳の上で自由に過ごせるので、川床の写真を撮ったりできます。

最初から食べられるより良かったかも。と思うくらいでした。

回転して最初に案内された1回転目の人達が食べ終わり、「②ゾーン」で待っていた人達が2回転目で「①ゾーン」に移ります。

空いた「②ゾーン」へは番号札13番まで案内されたので、私達は3回転目で食べられることが確定。

この時点で10:35頃。

待ちに待った流しそうめんがもうすぐです。たまりません。

ここでも写真撮ったり注意書きを読んだりして過ごします。わくわく。

HPにも書かれていた「どんなに待ち時間が長くなっても絶対に怒らないでください」が再び。

すごい念押し。

ここまで来て怒る人いるんかな?

1回転あたり大体15分くらいで進むようで、10:50頃には2回転目の人達も終了。

私達も「①ゾーン」の流しそうめん台に案内されました。

もう興奮が止まりません!

そうめん!そうめん!

実食

席にはつゆと抹茶わらび餅がセットされています。

そうめんの薬味は生姜のイメージでしたが、わさびでした。

そうめんのレーンは複数ありますが、それぞれのグループにレーンが割り当てられます。

自分のレーンに流れてきたそうめんしかキャッチしてはいけないルール。

私達は1番手前のレーンでした。

左から流れてくるので、左利きの人は大変かもしれません。試練。

そうめんが出てくる竹筒から近い席だったので、取りそびれるかも。

と心配していましたが、近い席は水の流れがゆっくりめだったので、十分余裕を持って捕まえることが出来ました。

そうめんをキャッチしたり、食べたり、写真撮ったりでめちゃくちゃ忙しいです!

とはいえ、ひっきりなしに流れてくるわけではなく、次のそうめんが流れてくるまでのインターバルはしっかり確保されています。

談笑しながら次のそうめんを待つ時間もまた最高に楽しいです!

そうめんばかりに集中しがちですが、目の前の景色もヤバいです。

視覚からも涼しさを感じられて最高です!

そうめんが流れてくるタイミングはしっかり数えられていませんが、15回以上はあったと思います。

そうめんも、談笑も、景色も全てを楽しみ尽くしましょう!

梅味の赤いそうめんが流れてきたら終了の合図。

目印程度に赤い梅風味かと思っていたら、しっかり梅味のそうめんで美味しかったです。

ひろ文おそるべし。

ディスプレイに10:11と出てますが11時過ぎの様子

11時過ぎに店を出たら、受付には流しそうめん1時間半〜2時間待ちの表示。

やはり早めに来ないと待ち時間はかかるようです。

行ってみてわかったこと

服装

この日の天気は曇り。夕方からは雨予報でした。

貴船の気温をメモし忘れましたが、この日の京都の最高気温が31.8℃だった模様。

行ったのが午前中だったこともありますが、貴船自体が涼しくて過ごしやすかったです。

川床に来るとさらに一段涼しくなりました。

上着とか必要かな?と思いましたが半袖で気持ちよく過ごせました。

ちなみに、どのゾーンも畳なので、靴を脱ぎます。

脱ぎにくい靴は避けた方がいいかもしれません。

撮影

右手で箸、左手でカメラを持つので先程書いたとおり忙しいです。

他の方も同様に忙しそう。

ただ、中にはミニ三脚でカメラを固定して定点で撮っている賢い人もいました。名案。

フリーハンドで撮るのも楽しいですが、定点カメラの映像を後から振り返るのも楽しそうです。

事前に知りたかった!と思ったので、ここに書いておきます。

まとめ

改めて書くまでもないですが、めちゃくちゃ楽しかったです!

確実に人生ナンバーワンそうめん体験でした!最高!

貴船の川床で食事をしようとすると少なくとも5,000円はする(当社調べ)ので、お財布にも優しいです。

ただ、「そうめんに2,000円?」とか思ってしまう人には残念ながら向いていません。

そんな人は京都駅に置いてきましょう。

そうめんを食べに来てるんじゃない!

流しそうめんを全身で体験しに来てるんだ!

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