国立競技場
国立競技場は4月のFC東京戦以来。
今回は鹿島のホームとしてのゲーム。
アクセス良すぎ。最高。
カシマが聖地なのは理解しつつも都民としては国立開催は嬉しいです。
鹿島横浜国立決戦
プロモーションとして古舘伊知郎さんを起用。
歴史をなぞりながら、この一戦を盛り上げてくれています。
そして独特のワードセンスがすごい。
鹿島の風神!ゴール前の羅生門!人間咸臨丸
依頼の経緯は鹿島の広報の方がまとめてくれているので、こちらも面白かったです。
イベントとスタグル
たくさんイベントがあったので、改めて別記事で書こうと思います。
この日の座席
この日の座席はゴール裏指定席の北側3層18列という最後列から5列目という席から。
初めて3層目に来ましたが、3層目には1、2層目にはない手すりが全ての席にあるようです。
後ろ過ぎて自陣側のスクリーンは全く見えませんでした。
試合情報
6月1日(土)15:03 KICK OFF 晴 / 25.2℃ / 52%
鹿島アントラーズのトピックス
- 10勝2分4敗の勝点32で2位。
- 前節ではアウェイで札幌に勝利。
- リーグ戦7戦負けなし3連勝中。
- 公式戦5連戦を終えて中6日で迎える。
- 横浜FM戦は公式戦4連敗中。
- 新国立でのホームリーグ戦は昨年勝利も通算は1勝3敗。
- 前節と全く同じスタメン・サブ。
- 主なケガ人:ミロサヴリェヴィッチ
横浜F・マリノスのトピックス
- 5勝5分4敗の勝点20で13位(2試合少)
- ACL決勝で破れてから中3日開催となったACL延期分の前節柏戦では鬱憤を晴らすかの如く4-0で快勝。
- さらに柏戦から中2日で今節と連戦が続く日程。
- 柏戦でポープ・ウィリアムが負傷交代。飯倉大樹が初スタメン。
- 飯倉はこの日が誕生日。
- 新国立になってから3戦負けなし。
- 古巣鹿島戦になると大暴れする山村和也はメンバー外。
- エウベル、松原健もコンディションが良くないのかメンバー外。
- 主なケガ人:畠中槙之輔、ポープ・ウィリアム
試合中の感想とか
- 選手紹介で鹿島から移籍した永戸に大ブーイング。
- この日の師岡はボールが足に付かずミス目立つ。
- 関川の縦パスから優磨、名古と繋いで仲間のクロスに濃野タイミングよく飛び込むも枠外。
- もう濃野がクロスに合わせても驚きがないのがすごい。
- アンデルソン・ロペスのアフター気味のチャージに植田が詰め寄る。
- カウンターを関川が止めるも、その後の対応が中途半端になったところを奪われて井上健太シュート。
- 早川が弾いたボールにアンロペが詰めて開始10分でマリノス先制。
- 良い流れの立ち上がりだっただけに嫌な感じ。
- 早川が名古に縦パスでつけるとエドゥアルドが後ろからアタックでファール。名古ちゃんケガしないかハラハラ。
- マリノスのスローインでボールパーソンが2人反応してしまい永戸に渡すのが遅れたことにマリサポブーイング。
- 明らかに意図的ではないし、まして勝ってるのに?ACL落として心に余裕がないのかな。
- 井上健太がスピードに乗って中盤抜け出そうとしたところを仲間が後ろから手を使って止めてイエロー。仕方なし。
- わかってたけどマリノス3人目を使って前進するのが上手い。
- PA付近でこぼれ玉拾ったヤン・マテウスに関川ぶち抜かれてシュートも角度厳しくサイドネット。
- 関川は気落ちして反応できなかったのか、PKになりそうだから反応しなかったのか。
- 井上健太にパスコース消された濃野が動き出して中を取ったところに植田が綺麗な縦パス。
- 濃野の引き出し方最高だし、植田がそんなパス通せたのに興奮。
- CKでヘディング合戦になった流れで植田がヘッドで繋いで名古ボレーも飯倉セーブ。
- スローインを中盤で受けた優磨が反転して上島と入れ替わって前進。ファールを誘いながらドリブルして最後はきっちり濃野にスルーパス通す。さすが。
- 佐野海舟インターセプトからサイド駆け上がってPA前フリーの優磨に。優磨に寄せられたところを左の安西に出すもパス弱く届かず。
- ここでシュートに持ち込んで欲しいけど周りが見えている優磨らしさでもある。シュート撃ってほしいけど。
- マリノスがクイックリスタートして天野に知念が後ろからガッツリチャージして倒すも、そもそもリスタートが認められず。
- これ認められてたらカード出るやつだったのでは?木村主審見てなかったっぽいからか、なんか知らないけど助かる。
- 名古FKから植田が折り返して最後は関川が決めてミス帳消し。かと思ったらオフサイド。残念。
- こぼれ玉拾った佐野海舟持ち上がって左に広がった優磨からダイレクトで折り返すとフリーの師岡が合わせるも飯倉正面。これは決まったと思っただけに悔しい。
- 師岡がPA深く抉ってマイナスのパスを出すと最後は仲間が狙うも枠を大きく外れる。最後は突っ込んできた知念と被ってしまったか。
- 井上健太がアンロペに出したであろうボールが天野に通って抜け出されてシュートも早川がわずかに触って外れる。
- CKの流れからハンドのVAR確認が入るもノーハンドでチェックオーバー。
- 対象は師岡が持ち出そうとした時かと現地では思ってたけど、DAZNで確認すると混戦の中の植田だった。私は映像見てもよくわからなかったけどノーハンドで安心。
- キューウェルが優磨になんか言ったっぽくて言い合いしてる。なんでやねん。
- 優磨が左サイドから師岡に出してキープ。最後は仲間が撃つも枠外。仲間にチャンス来てる。数撃ってどれか決めるんだ!
- 永戸がヤン・マテウスとのワンツーで崩してPA侵入。さらにワンタッチでフリーのアンロペにお膳立てするも流し込めず枠外。これは完全にやられたと思った。
- 安西、仲間、名古の細かいパス交換から最後は安西クロスも師岡に合わず。
- クロスは合わなかったけど、去年までだったらクロスまで行けず絶対やり直しになってたところ。できることが増えてて嬉しい。
- 師岡が永戸ともつれた後に、さらに奪いに行こうとして永戸を蹴ってイエロー。
- 前半終了0-1。0-2になっていた可能性もあったのでなんとか凌いだ格好。
- チャンスが作れていないわけではないので逆転に期待。
- 後半から師岡に代えてチャヴリッチ投入。
- チャヴリッチがトップで優磨トップ下、名古が右に移動。
- 師岡も悪くはないし点を取るチャンスもあったので、このまま継続していって欲しい。
- 立ち上がり優磨からポケットを取ったチャヴリッチへボールが通り、最後は安西クロス。オーバーするもいきなり形を作る。
- 濃野縦パスから優磨が反転しきらないうちにDF裏にパス。チャヴリッチかと思ったら仲間が完全に抜け出して1対1も、上島に戻られてシュートまで行けず。上島ガッツポーズ。
- 仲間はチャヴリッチが横で顔を出すのを待っていたような気もした。仲間だから作れたチャンスだけど決めて欲しいジレンマ。
- しかし優磨のパスすごすきん?
- この後知念の縦パスから優磨が反転しかけたところ喜田がたまらず倒してイエロー。あんなパスまた出されたら困るもんな。
- 中に入っていた濃野が佐野海舟からの縦パスをフリックで外にいた名古に。クロスはチャヴリッチをわずかにかすめて流れるも大外にいた優磨が左足を振り抜いて後半12分に同点1-1。
- 優磨魂の雄叫びから背番号指差し。同点でここまでセレブレーションする優磨も珍しい。
- その後も鹿島攻勢。優磨が左に送ってフリーで安西クロスもチャヴリッチがうまく合わせられず。
- マリノスは井上健太に代えて宮市。井上健太のことはあまり知らなかったけど鹿島に脅威を与えていたので下がって助かった。
- マリノスCKからエドゥアルドがドンピシャヘッドも早川左手一本でセーブ。こぼれ玉を加藤蓮が押し込むもセーブ。マジで神。
- ここでVARが入る。現地ではオフサイドの可能性と表示されていたのでラインを割ったのかな?と思ったけど、オフサイドで安堵。
- 後でDAZN見たらラインを割ったかどうかではなく、エドゥアルドのヘッドのタイミングでGK前に立っていた宮市のオフサイドっぽかった。それでも防ぐ早川は神。
- VAR確認中に早川がプレー再開?してしまってマリサポから大ブーイング。
- DAZNで確認すると、その後に早川が頭を指差しクルクルしてたのが映ってた。審判に対してかマリサポに対してか。早川はああ見えてキレちゃう系GKなのである。
- その直後に完全フリーのチャヴリッチにボールが入って距離があるところからのロングシュートはクロスバー。射程距離ヤバすぎ。
- 宮市がカウンターで抜け出すもクロスは誰にも合わず。逆サイドに流れてヤン・マテウスが拾うも知念が完璧に奪い去る。
- 後半に入って知念がヤン・マテウスのボールを狩りまくってる。何もさせていない。ヤバすぎ。
- 鹿島自陣の空中戦は植田がアンロペに完勝。これもヤバすぎ。
- オープンな展開で優磨が中盤抜け出しかけたところ渡辺皓太に倒されるもカード出ず優磨キレる。仲間にカード出してんだから出してよ。
- 優磨がアンロペに厳しくチャージしてアンロペ転倒。知念が回収したところ奪い返しに来たアンロペが足を払うように知念を倒してアンロペにイエロー。
- 知念がアンロペに詰め寄り両軍揉み合いになる流れでエドゥアルドにも何か知らんけどイエロー。鹿島に出なくて安堵。
- ヤン・マテウス、天野に代えて水沼宏太、植中朝日。
- 左サイドのタッチライン際の優磨に食いついた喜田のスペースに入り込んだ知念にボールが出て持ち上がり、最後は右サイド駆け上がった濃野が振り抜いて後半29分に鹿島勝ち越し。2-1。
- 大卒新人SB濃野今季5点目。ヤバすぎ。
- 濃野セレブレーションでゴール裏まで来るも追いかけてくるのは知念だけで寂しそう。
- そして自分が得点したくらいの勢いでゴール裏に吠える知念。
- 名古の斜めのランニングに永戸が釣られて濃野にスペースができたので連動が素晴らしい!濃野もよく駆け上がった!
- 仲間に代えて樋口投入で右に入って名古が左に移動。
- 宮市のクロスに渡辺皓太が合わせるも枠外。結構フリーだったので助かった。
- 樋口のFKから関川がドンピシャで合わせて追加点。関川今度こそミス帳消し弾。後半38分3-1。
- 佐野海舟がサイドからPA内の関川に戻したところがズレかけるも事なきを得る。完全にズレてたら失点物でヒヤリ。
- 交代をアピールしていた優磨が柴崎岳と交代。岳はキャプテンマークは植田のままとジェスチャー。
- 後半43分にサイドを爆走する安西はバケモノ。
- マリノスCKから早川が掻き出したボールに水沼ボレーも枠外。
- 名古、濃野に代えて松村、須貝投入。
- マリノスのサイドチェンジから宮市カットインしてクロスに植中が飛び込んで後半49分ゴール。3-2に追い上げられる。
- 須貝はプレーを迷ってる感じがする。選手交代してすぐの失点で、ますますスタメンが替えづらくなるのが鹿島の悩み。
- 植中のヘディングゴールはACLでよく見た光景。ウチにやらなくていいんだぞ。
- 鹿島陣営は誰もが3-3に追い付かれたヴェルディ戦の悪夢が脳裏をかすめる。
- 岳がDFにプレスかけてコースを限定させた縦パスに松村が猛ダッシュで触って岳がキープして相手をかわしながらファールを貰う。
- 押し込まれていた流れを切る、陣地回復も含めた最高のプレー。
- このまま試合終了で3-2で勝利。
- 鹿島リーグ戦8戦負けなし4連勝。
試合後の感想とか
- 勝ったという前提はあるものの、どちらも決定機か多いめちゃくちゃ面白い試合でした!
- 日程的な有利もあったとはいえ、マリノスに逆転勝利は自信になるはず。
- 去年勝てなかった広島、神戸、マリノスと勝ったので、本当に強さを手にできている実感。
- 後半からチャヴリッチ入れてギア上げる作戦が引き続き好調。今節で総得点がリーグ1位に。
- 受け手との呼吸が合ってきたのか植田が対角パスだったり濃野への縦パスだったり通しまくっていて覚醒してた。引き続き覚醒してて欲しい。
- ボラン知念は三竿健斗に「すっかりボランチの選手。違和感ない」とまで言わしめた。
- まさか自分の後を川崎のFWが務めてて意味わからないだろう。鹿サポもわかってないぞ。
- 佐野海舟は守備はいつも通りのクオリティに加えて、同点に繋がる縦パスも入れててすごかった。ただ、自陣で危ないパスミス未遂もあったのは本当に直して欲しい。
直してから海外行こうね。 - 濃野は勝ち越し弾も良かったけど、同点弾の流れでもフリック決めてて末恐ろしい攻撃センス。
- そして優磨はシュートこそゴールの1本のみだったものの、攻撃を牽引して大車輪の活躍。LIXIL賞。
- 解説の林陵平からは日本のベンゼマと呼ばれて、鈴木ベンゼ磨という言葉も生まれていた。
- 健斗が「今は鹿島の一人のサポーター」と言ってて胸がいっぱい。
帰ってきてええんやで。 - 試合後DAZNでは健斗と安西を交えての会話があって鹿島サポ歓喜。
- 安西「健斗と町田が帰ってこれるように今は俺と優磨で鹿島を支えていきたい」
- 鹿島サポ涙腺崩壊。安西のことがますます大好きになるコメント。今後も頼んだぞ!
- 安西「俺と優磨ができなかったステップアップの想いを健斗には託したのでまだ帰って来なくていいよ」
- 帰ってきてええんやで。とか思った奴は反省しろ。
- 試合後キューウェルがインタビューで審判にめちゃくちゃ不満言ってた。
- 1点目がハンドにならなかった。とのこと。スローインを受けた知念のところがAPPってことかな?そもそも手に当たってないように見えたけども。
- さらに試合後に審判と会話したら警告貰ったとのこと。なんとなくだけどインタビューの感じ聞いてると通訳の伝え方にも問題ある気がした。なんとなくだけど。
- 試合後に私は予定あって帰ってしまいましたが、健斗がゴール裏に来てくれてたみたい。嬉しい。
- 次の公式戦は代表ウィークを挟んで天皇杯の6/12奈良クラブ戦。鹿ダービー。
- リーグ戦は首位町田が新潟に破れて遂に勝ち点で並んだ。次節はその6/16新潟戦。日程は空くものの好調を維持したい。
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