映画館では見ておらず、アマプラにも入っていないため、見たいなー。と思っていたらテレビ朝日が地上波で放送してくれました。ありがとうテレ朝。
結果はわかっていても何度見ても興奮します。
しかし大晦日に6時間45分もWBC特番やるTBSもすごい。
あらすじ
憧れを超えた侍たちの世界一への記録
2021年12月、
栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパントップチーム監督に就任。
誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官が
2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」へ向け、
熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。目標は「世界一」。
代表選手30人の選考会議から大会直前に行われた宮崎合宿、
本大会ベンチやロッカーでの様子、
選手の苦悩や葛藤、あの歓喜の瞬間まで
完全密着したチーム専属カメラだからこそ撮影できた貴重映像の数々。己を信じ、仲間を信じ、
勝利を信じ、全員でつかんだ世界一。
世界に日本野球のすばらしさを伝えた侍ジャパン。このチームは最高だ。
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
【ネタバレなし】映画全体の感想
結果は皆が知っている通りのドキュメンタリーなので、ネタバレなしもクソもないですね。
栗山監督就任から選手選考の過程、練習試合、本戦全7試合をベンチ裏の様子も交えて130分に凝縮された映像です。
WBCを追いかけていた人なら誰でもあの時の興奮が蘇ってくる内容で最高です。
欲を言えばもっとベンチ裏や宿舎での様子とかも見たかったですが、本筋としての試合映像もあるし、到底映画サイズに収まらないので仕方ないですね。
【ネタバレあり】細かなシーンあれこれ
- ベストメンバーを集めるために妥協しない決意と選考に苦心するミーティング。大会前から戦いは始まっている。
- メジャーリーガーの早めの合流可能性を探ったりする様子も緊張感が漂う。
- そう考えるとメジャーリーガーの合流タイミングが決められている中で、所属するパドレスの許可を得てダルビッシュがキャンプ初日から合流できたのはすごい。
- 野手以上に投手は消耗品の考え方が強い中でダルビッシュが許可を得たのは奇跡。
- 宇田川会を始めとしたチームをまとめるダルビッシュの影響力は改めて絶大と感じる。
- ただ、ダルビッシュ自身の調整がうまいかず韓国戦、アメリカ戦で打たれたけど、これを見たら文句言うやつはいない。
- ヌートバーを温かく迎えるたっちゃんTシャツ。
- 日本のサインの多さに不安なヌートバーと入念にコミュニケーション取る清水コーチ。最高。
- 合流後にメンバーに年齢聞いて回る大谷。新鮮。
- 練習試合で盛り上がりにご不満の大谷。ヒーローインタビューで「まだまだ声援が足りない」と観客を煽る大谷。
- 鈴木誠也離脱。誠也がいたら近藤か吉田正尚とヌートバーの外野陣のやりくりはどうなってただろうか。
- 初戦中国戦試合前の円陣での声出し。ヌートバーが「何て言ってたの?」と聞いててかわいい。
- 次の韓国戦の円陣の声出し担当ヌートバー「がんばりまっさー さぁいこー!」。かわいい。
- 源田が牽制帰塁で右手小指骨折。「小指が変な方向向いてる」と言いながら痛み止めを飲んで走塁に行き、中野拓夢の準備の時間稼ぎする源田。最高。
- 韓国戦はキム・グァンヒョンを早めに引きずり下ろせて良かった。
- 近藤のホームランに「さすが師匠」と迎える大谷。最高。
- 予選ラウンドで栗林が離脱。ここでもダルビッシュが写真撮ろうと提案。最高。
- 誠也の村上へのエールはさすがに収録されていなかった。
- 決勝ラウンドで源田が小指と薬指を固定してスタメン復帰。すごい。
- イタリア戦の先発大谷。投げる度に叫んでいて気合が違った。
- セーフティバント大谷「日本の勝利より優先する自分のプライドはなかった」かっこいい。
- 準決勝メキシコ戦で打たれ、ベンチ裏でグローブ叩きつけて悔しがる佐々木朗希。
- 通路でしゃがみ込んで涙する朗希。
- 岡本のホームランをキャッチするアロザレーナの腕組みドヤ顔。ドヤ顔オブザイヤー。
- 吉田正尚の同店3ランで今度は喜びのグローブを叩きつけを見せる朗希。
- その裏、山本由伸が1点勝ち越され、続く湯浅が打たれて2点差。この時の絶望感はやばかった。
- ベンチ大谷「いくぞいくぞーいくぞ準備してー」この空気感は常人ではない。
- 山川の犠牲フライは映ってた。
- 9回裏大谷ヘルメット飛ばし激走ツーベースからの雄叫び。かっこいい。
- 続く吉田正尚の四球からの村上への指差し。かっこいい。
- からの村上サヨナラツーベース。最高。
- 2006の生き返れ福留、2009のイチローの決勝勝ち越しタイムリーに続く復活劇。
- それにしても周東のベーラン速すぎ。ホームインからのヘルメット投げの芸術点高し。
- 決勝アメリカ戦前の声出し大谷「憧れるのをやめましょう」
- 入場時の旗手は大谷とトラウト。
- 先生された直後の村上の一発。完全復活最高。
- ヌートバーの内野ゴロの間に1点。ヌートバー全力疾走で最高。
- 岡本のソロ追撃。最高。
- 短いイニングを継投していく日本投手陣。最高。
- ダルビッシュは失点したけどリードは保った。最高。
- 最終回大谷。ラストバッターがトラウトは漫画のシナリオ。
- 空振り三振で優勝決定からの帽子&グローブ投げ。最高of最高。
- シャンパンファイトで締めより前に先にシャワー浴びてた近藤とダル。
- ラストシーン大谷「俺のグローブは?」
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